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軽井沢の地価上昇 [街・不動産]

今年の3月、4月の2か月間で軽井沢町の人口が約300人増えました。これは過去に例がない増え方だったとか。えっコロナ移住で?と思いましたが、4月に開校した風越学園(幼小中一貫)のための転入が大きかったようです。やはり、住民票を移してのコロナ移住は少ないのではないでしょうか。先行き不透明な今、「様子見」のお試し移住、もしくは行ったり来たりの二拠点移住が主流かと思います。

不動産の動きを見てみます。

地価調査による軽井沢の地価上昇には昨年下半期の上昇を含んでいますので、公示地と基準地を兼ねている3地点について、2020年に入ってからの半年の動きを見てみますと、旧軽井沢鹿島の地点が1%の上昇、南ヶ丘と旧軽井沢本通り沿いの地点は横ばいです。

マンションは昨年のペースを上回る人気があり、雲場池の新規分譲マンションは申込で一杯になっていました。戸建は、高気密、床暖房、ビルトインガレージなどの定住向け物件が決まっていました。土地を買って家を建てる需要は、今は少ないかもしれません。

さて、軽井沢新聞によると、これまで、町税の7割が固定資産税、そのうちの約7割が別荘所有者の固定資産税と言われてきたところ、9月の町議会で「軽井沢町の固定資産税納税者のうち、軽井沢に住民票のない人が全体の79.4%」ということがわかり、実質それを上回っていたことが初めて明らかになりました。

軽井沢は、本当に特殊なところだと改めて思いました。

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渋谷のデパ地下 [渋谷界隈]

渋谷のデパ地下、今は、東急本店と渋谷西武だけになりました。

今年閉店した東急東横店のデパ地下「フードショウ」は、お客さんも働く人も沢山いて、常に賑わっていました。遡れば、東急プラザ(今のフクラス)の地下にあった「渋谷市場」も、地域密着的な雰囲気で賑わっていたのですが、建替えのため閉店。「フードショウ」が前にも増して賑わうようになっていました。その東横店も閉店しました。その跡地は、2027年度に中央棟として開業予定です。まだまだ工事は続きます。また、渋谷西武も数年後に建替えすることが発表されています。

あれだけ賑わっていたデパ地下が無くなり、利用していた人々は日々の買い物が不便になっていたところ、マークシティの地下に規模を縮小して「新フードショウ」が9月にリニューアルオープン。大賑わいでレジも行列です。それまでマークシテイに移動していた「東横のれん街」はヒカリエの地下に移動。そして、スクランブルスクエアの地下に「フードショウエッジ」がオープン。ちょっとした混乱状態です。

どこも、開店前にはかなりの行列が出来ています。何故ならば、緊急事態宣言が解除された後、渋谷駅周辺の商業施設は、ほぼ全て11:00開店です。新宿伊勢丹や銀座三越など、都内のデパートは概ね10:00開店しているので、利用する側からは、デパ地下的には食料品街だけでも10:00開店を、せめて間を取って東急本店のように10:30開店を、などと思うところではありますが、マークシティもヒカリエもデパートではないのですし、働く人の時差出勤や再開発の夜間工事の安全性など、今の渋谷独特の事情があるのかもしれません。

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