軽井沢ルール [ときどき遠出]
軽井沢へ行きました。
お仕事がらみだったのですが、軽井沢町の別荘地で家を建てるときに求められる独自の景観条例、「景観育成基準ガイドライン」を見てみました。
ガイドラインに挙げられている、3つの特徴的な景観(景観特性)は、
1. 浅間山を望む
2. 苔が広がる緑深い樹林
3. 自然と一体とした建築
です。
具体的なルールは本当に沢山あるのですが、敷地内の樹木を出来るだけ残すこと、道路から2mまたは5m後退すること、色彩を彩度4以下にすること、等々は「そうだよね。」と思いますが、さらに、屋根の勾配の角度や軒の長さが決められていたり、壁面は平滑面が生じないよう陰影を施すこと、等々、想像以上に細かく決められていました。
夕暮れの満月、綺麗でした。
京都-歩道は広くⅡ [ときどき遠出]
京都市四条通の、歩道拡幅工事が終わりました。京都へ行った折に見て来ました。
やっぱり歩きやすいですよ~。屋根もついているので、濡れなくて済みますし。渋滞は予想していたので、手前でバスを降りて歩きました。
もともと四条大路の幅員は25mくらいあったらしいのですが、時代とともに人口が密集して通りが狭くなり、一時期は7mまで狭まったそうです。明治時代に市電建設工事のため土地買収がなされて、再び22mまで拡幅され、そして、今回の工事となったとのことです。幅員を3倍に!すごいことがあったんですね。
♪姉、三、六角、蛸、錦~♪~の、錦市場ものぞいてみました。観光客がほとんどでした。
京都-歩道は広く [ときどき遠出]
京都市四条通で、歩道拡幅工事が進められています。
四条通といえば、京都の中心地区。店舗兼事務所ビル、百貨店等が建ち並ぶ商業地域です。京都市全体の活性化のため、「歩いて楽しいまちなか戦略」の中核事業として進められています。
具体的には、片側二車線のうち、一車線を歩道にするというもの。京都市が公表している現在と完成後のイメージ図は、こちら。
この、「歩道は広く」という取り組み、注目されていて、車道が片側一車線なので、荷捌きや一時駐車なども出来なくなります。一般車両は、渋滞を避けて入ってこなくなり、公共交通が優先されることになります。さらに、歩道にすると、様々な一時的な用途に利用可能、というメリットもあります。
工事完了は今秋の予定です。
佐原にて [ときどき遠出]
ちょっと遠出。佐原へ行きました。
「小江戸さわら」と言われているところで、川沿いに昔の佇まいが残るところでした。小さな町で、あっという間に終わってしまうので(笑)、舟に乗ってみました。
この日も暑かったのですが、風が心地よく、風流なひとときでした。
伊能忠敬の故郷でもあり、居宅跡がありました。伊能忠敬というと、「地図を作った人」ですよね。彼は、佐原の商家にお婿さんに入っていたのですが、50歳を過ぎてから、江戸へ行き、その後全国を回って地図を作った、ということを初めて知りました。アラフィフから、彼は何を思って一念発起したのかしら・・。