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相続税路線価 [あれこれ]

先日、相続税路線価が公表されました。毎年1月1日時点の土地の価格(㎡単価)で、価格水準としては公示価格の概ね80%です。以前は前年の7月1日時点を評価時点として、公示価格の概ね70%という時期もありました。

路線価は相続時の土地評価のための制度です。改正により、平成27年1月1日から基礎控除額が引き下げられました。(5,000万円+1,000万円×相続人数⇒3,000万円+600万円×相続人数)

「平成27年分の相続税の申告状況について(国税庁)」によると、相続税の課税対象割合は、それまでほぼ4%だったのが8%に倍増しました。相続財産の構成比では、土地38%、現金・預貯金30%、有価証券15%・・で、土地の割合は減少傾向、現金・預貯金の割合が上昇傾向にあることがわかりました。なお、これらは全国の状況ですので、地価の高い都心部では課税対象割合も土地の割合ももっと高く、課税対象割合は15%、土地割合は50%、とも言われています。

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美肌県 [あれこれ]

突然ですけれども(笑)、先日「美肌県グランプリ2016」が発表になりました。この調査は、化粧品会社POLAが、累計1,600万件を超える肌のビッグデータを活用して独自にランキングをしているもので、2012年から毎年発表されています。

「美肌県グランプリ」では、全国から送られてくる膨大な肌データを、「気象環境」と「生活習慣」という二つの要因から分析。県ごとに肌のきめ、うるおい、等々を数値化していました。

2016年の結果は、1位から順に、広島県、島根県、鳥取県、愛媛県、秋田県、・・・。

残念ながら、関東地方、特に北関東の各県は美肌県ではなかったです。「秋冬の乾燥した強風が肌のうるおいを守るのが大変厳しい環境」だそうです。

そのなかで、東京都は・・・と見てみると、10位。関東のなかではダントツ良かったのです。ということは、気象環境はほぼ同じなわけですから、生活習慣が良かったということかしら。年代別ランキングも発表されていたのですが、東京は年を重ねるにつれて相対的な肌状態が良くなっているのです。面白いデータですね。

秋冬は本当に乾燥しますし、これから年末年始は生活も不規則になりがちですし、上手に自己管理したいです。

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ナツイチⅡ [あれこれ]

「イギリスの住まいとガーデン」を読みました。一級建築士、インテリア・プランナーである著者の方がイギリスのマンチェスターに建築留学したときの経験から書かれた本です。副題が「暮らしを楽しむエッセンス」となっていて、「リビングを家族本位のものに」と、「ガーデンを取り入れよう」を提案されていました。

この本で中心になっているのは「テラスハウス」です。街区単位で計画的・投機的に集中して建てられたテラスハウスは、イギリスの住宅全体の3割(セミも含めると6割)を占めているといわれています。一戸の敷地は細長く、いわゆる「奥行長大」で、建物の裏に必ずあるのが「バックヤード」。

間取りはほぼ決まっているようで、「バックヤード」に向けて「キッチン」と「リビング」を配するのが特徴かな。シンクの前に窓、は鉄則のようです。キッチンの窓からお気に入りの植栽が見えるようにしていました。また、リビングからバックヤードに出られるようにして、リビングとガーデンが一体的になるようにしていました。

両隣とは壁で接しているので、広い壁をどう飾るか、住む人たちのエネルギーは必然的にインテリアへ向かいますよね。イギリスでインテリアが盛んなのはそういうことなのですね。

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イギリスつながりの今年のナツイチでした。


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ナツイチ [あれこれ]

今年の夏、気持ちはなぜかイギリスに向いていました。

で、ヴァージニア・ウルフを読みました。手元にあった「灯台へ」を再読。それから、「ダロウェイ夫人」を買って読み、映画「めぐりあう時間たち」でフィニッシュ。

筋書きはあって無いようなのがヴァージニア・ウルフの特徴。意識の流れ、と言われている、気持ちと言葉の描写につぐ描写。その気持ちがあちこちに飛躍するんです。だから「灯台へ」は、「読みづらい」と思って途中放棄していたのですが、今回はゆっくりと、最後まで読み切れました。そしたら、更に知りたいと思うようになって、「ダロウェイ夫人」を読み、映画も。「めぐりあう時間たち」も、ニコール・キッドマンがアカデミー賞を受賞した作品、という記憶だけでしたが、今回、原作「ダロウェイ夫人」を読んでから再び観ると、やはり違うんですよね、深みが。。

イギリスつながりで、「ベニシアさんの2016・夏」を見たり、「ピーターラビットの世界」を見たり、すっかり気分はイギリス、な今年のナツイチでした。

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さて、本を読んでも、映画を観ても、登場してくる建物やインテリアにも興味が湧いてしまいます。間取り、とか勝手に考えてしまったり(笑)。

で、「イギリスの住まいとガーデン」という本も購入。次回へ。。


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ダイバーシティ [あれこれ]

インバウンド、アウトバウンド、はすっかり定着しました。ダイバーシティ、もよく聞かれるようになりました。

ダイバーシティって何?という感じだったのですが、diversity=多様性で、性別・人種・年齢・価値観等の多様性を意味しているんですね。「ディバーシテ」って発音するほうが通じるみたいです。もともとは、企業内においてチームワークのチカラを高めるためのマネジメントとして言われていたのですが、今は、多様性を受け入れる社会、を目指して広く使われているようです。

企業の場合、受け売りの情報ですが、多様性のレベルは4段階あって、新卒男子だけの採用→中途採用→女性の活用→外国人の活用、と進んでいくそうです。

社会では・・・。先日の米アカデミー賞の授賞式を観ていたら、「diversity」が何度も聞かれました。司会者はコミカルにスピーチしていましたけど、重い問題提起なんですよね。

昨日決まった2020五輪エンブレムでは、アーティストの方が「形の異なる3種類の四角形を組み合わせて、国や文化、思想を超えてつながりあう多様性も表現・・・」と言っていました。気が付いてみると、いろいろなところで発信されているのですね。

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